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"ウォッカ"とは?

とうもろこしや大麦、小麦、ライ麦などの穀物を糖化、発酵、蒸溜し、連続式蒸溜機で蒸溜後、白樺などの炭層でろ過して造られる。ジン・テキーラ・ラムと並ぶ4大ホワイトスピリッツのひとつ。

 

白樺炭ろ過には、ベースになるスピリッツの刺激成分を除去し、軽やかな芳香を生成する作用がある。また炭からの味わい成分が溶け出し、アルコールと水との結合を促してまろやかさを付与する作用もある。

ウオツカがいつ頃から作られていたかは定かではないが、モスクワ公国(1283~1547年)の記録には残っている。当時は、ライ麦のビールなどを蒸溜して造ったのではないかと推測される。19世紀には白樺炭のろ過、連続式蒸溜機の導入で、現在の臭みが少なく、微妙な香味をもつウオツカの原型が出来上がった。1917年のロシア革命以降、亡命した白系ロシア人・スミーノフが亡命先でウオツカを製造するようになり、各地に広まった。1933年アメリカで禁酒法が廃止されるとアメリカでも製造が始まり、1960年代に入ると、ウオツカ+フルーツジュースの組み合わせが普及し、カクテルベースとして爆発的なブームになった。

なお、ウオツカという名称は「ズイズネニャ・ワダ(生命の水)」で、それがワダ(水)に短縮され、愛称形のウオツカと呼ばれるようになったと言われている。ウオツカはくせのない無色のタイプと、様々な香りや色のついたフレーバーウオツカに大別される。フレーバーウオツカの代表的なものには、ズブロッカ草の香りをつけたズブロッカや、ナナカマドの赤い実を浸したもの、ハーブやフルーツを浸して少量のブランデーを加えたものなどがある。

代表的な生産国、ロシアのウオッカは約1000銘柄はあると推測され、澄み切ってニュートラルな製品から、やや甘くてまろやかなものまで多種多様。他にグレーンのほのかな味わいが特徴で、蒸留塔の本数を多くした洗練したプレミアム・ウオツカとして知られるヨーロピアンウオツカ、ほのかにライ麦の風味が残っているポーランドウオッカ、原料の特徴やくせがほとんど感じられないクリーンな仕上がりのアメリカ、カナダで造られるアメリカンウオツカなどがある。

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