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"芋焼酎"とは?

原料由来の甘い香りと、若干のこげ臭が特徴なのが芋焼酎。その独特の香りが苦手という人も少なくないが、近年、芋焼酎独特のにおいを和らげる研究がされ、香りがやわらかく、原料のさつまいもの香りがかすかに残る、フルーティーで飲みやすい芋焼酎が誕生した。最近の本格焼酎ブームの一端を担っているのは、飲みやすくなった芋焼酎なのである。

 

芋焼酎の原料はさつまいもだが、なかでももっとも多く用いられているのが「黄金千貫(コガネセンガン)」という品種だ。黄金千貫は、品種改良によってでんぷんが豊富な焼酎用の芋として、昭和41年に鹿児島で生産が開始された。黄金千貫は皮まで白く、蒸すと甘い香りがただよい、食べてもほくほくして甘い。この香りと甘さが、芋焼酎のフルーティーな香りと味をつくりあげている。

                                                            

実は芋焼酎に使われる芋は40数種ある。現在では研究を重ね、平成6年に焼酎専用の原料さつまいもとして誕生した「ジョイホワイト」も、誕生から年数が浅いため、原料とした焼酎こそまだ少ないが、除々に商品化されつつある期待のさつまいもである。

最適な芋を選別する作業は、いくら機械化が進んだ現代でも、人の手によってでしか行えない。このような手作業による選別もあり、芋焼酎は他の焼酎に比べて手間のかかった貴重な焼酎とも言えるだろう。

                                                            

代表的な芋焼酎の産地は鹿児島で「薩摩焼酎」という「産地特定焼酎」として認められている。現在、鹿児島にある蔵元は約100軒、そのほとんどが芋焼酎を造っている。まぼろしの焼酎として一躍有名になった「森伊蔵」も鹿児島で造られている芋焼酎であるが、黒丸のように減圧蒸留焼酎をブレンドした爽やかなタイプもある。

芋焼酎に合う料理は、鹿児島県の郷土料理、さつまあげ、黒豚のみそ漬け、きびなごの酢みそ和えなどが挙げられる。その他にも、かき揚げやてんぷら、鶏の唐揚げなどの揚げ物や、切り干し大根、おでん、芋の煮ころがしなど、しっかりした味付けの煮物、またみそを使った料理との相性も抜群である。

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