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"モルトウイスキー"とは?

大麦麦芽(Malt、モルト)のみを原料としてつくるウイスキー。

大麦には二条大麦と六条大麦があるが、モルト・ウイスキーの原料には通常、二条大麦を使用。 二条大麦は大粒で、でんぷんが多く含まれるためである。

製法上の特徴としては、原料の大麦をピートでいぶしながら乾燥させ大麦麦芽を造り、スモーキーフレーバーをつけることと、単式蒸溜器で2回蒸溜することがあげられる。蒸溜所ごとに、ピートの炊き込み具合、発酵時の酵母の使い方、蒸溜釜の形状、樽材の違いや樽の大きさなど、樽熟の仕方まで違うため、蒸溜所の数だけ、タイプの異なるモルト・ウイスキーがあるといえる。

一般的な製法は、 乾燥粉砕した麦芽を温水に浸し、糖化されて得られた甘い麦汁に酵母を加え、発酵。アルコール分6~7%のウォッシュ(Wash、もろみ)をつくる。 ウォッシュを銅製の単式蒸溜器(ポット・スチル)で蒸溜し、アルコール分約20%のローワインと呼ばれる初溜液として取り出す。 ローワインを再溜釜でもう一度蒸溜し、アルコール度数63~70度のモルト原酒(ニュー・ポット)をつくる。 ニュー・ポットをホワイト・オーク樽に詰め、長期間の熟成。― 熟成場所としては、空気が清澄で、適度な湿度を持った冷涼な土地が適している。樽で7~8年以上熟成させると、モルト原酒は輝くような琥珀色と、華やかな香り、まろやかな風味が加わり、モルト・ウイスキー独特の性格を備えるようになる。 貯蔵場所の環境により、一樽ごとで微妙に異なるため、最終的にはヴァッティング(Vatting、モルト・ウイスキー同士をブレンドすること)をして、風味のバランスを取る。ヴァッティングし、再び貯蔵、後熟させ製品化したものが、ピュア・モルト・ウイスキー(Pure Malt Whisky)となる。

ひとつの蒸溜所の中だけでつくられたピュア・モルト・ウイスキーは、シングル・モルト・ウイスキー(Single Malt Whisky)と呼ばれる。現在、モルと・ウイスキーには、シングル・モルトウイスキー、ピュア・モルト・ウイスキー、カスク・ストレングス、シングルカスクなどがある。

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