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"シャトー・ペトリュスワイン"とは?

シャトー・ペトリュスは、ポムロール台地の北東最上部に位置している。ポムロールの土壌は粘土と砂礫が混在し、更にその下にはcap de fer(鉄の頭)と呼ばれる酸化鉄からなる地層がある特殊な土壌である。粘土質がブドウに力強さを与えるのに対して、砂礫質は柔らかさと繊細さをブドウに与える。このような土質が「ペトリュス」の原料であるメルロに特有の風味をつける結果となっていると言われている。

公式格付け制度がないにもかかわらず、「ペトリュス」はポムロールでNo.1のワインであると言われている。その地位を不動のものにするために、驚くべき手間と細心の注意を払って「ペトリュス」は作られている。 ブドウは一本の樹木に6~8房しか残さないほど剪定し、摘み取りは晴天で乾燥した日の午後だけで行われる。仕込みは除梗を完全に行わず30%程度の果梗を残す。発酵槽の中での仕込みは2~3週間に及び、収穫3ヶ月後、テストをして合格したもののみ「ペトリュス」として販売対象となる。この時はねられるワインの量は総収穫量の15~30%に当たるという。

シャトー・ペトリュスが世の中で騒がれるようになったのは、1889年に開かれたパリの博覧会ワイン品評会で、金賞を受賞してしまったことから始まる。その後、1945年にホテル経営者に所有権が移り、妻であるマダム・ルバによってフランスやイギリスの上流社会の間に徐々に広がり始めた。彼女の凄いところは自分のペトリュスが世界最高のワインであると心から信じ、自分のワインを決して安売りしなかったところである。 そしてニューヨークのレストラン「ル・パヴィヨン」の店主に伝わり、店に集うケネディーやロックフェラーが愛飲したことにより、「最高級ワイン」としての位置を確かな物にしていった。

シャトー・ペトリュスはメルロが殆どで、ブレンド(アッサンブラージュ)用にカベルネ・フランを少量入れるが、年によってはメルロ100%の時もある。このメルロ主体というのがカベルネ・ソーヴィニヨン主体の他のメドックのシャトーとの大きく違いで、トリュフやバイオレットにたとえられる芳香をもち、ワインの希少性を高めている要因でもあると言える。

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