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"シャトー・ムートン・ロートシルトワイン"とは?

「シャトー・ムートン・ロートシルト」は、ボルドー地方ポイヤック村に位置する。 「ムートン」の呼び名は本来「小高い丘」を意味する「モット・ドテュウ」に由来するが、これが同じ発音のmouton(羊)をもじるようになったと言われている。

1760年代、ドイツ・フランクフルトで、マイヤー・ロスチャイルドが半世紀足らずのうちにヨーロッパ金融界で大成功をおさめ、五人の息子がそれぞれドイツ、オーストリア、イギリス、フランス、イタリアの政商としてロスチャイルド財閥を作った。 三男のネイサン(ロンドン)、と五男のジェームス(パリ)は、が豊富な資金でボルドーのシャトーを買収した。「ムートン・ロートシルト」と「ラフィット」である。ムートン・ロートシルトのラベルには五本の矢のマークが入っていて、五人兄弟を象徴している。 以前このシャトーを含むポーイヤック全体は、ワインの貴公子と呼ばれたセギュール伯爵が所有していた。1853年、ネイサンの息子ナサニエルがこのシャトーを手に入れた時はブラーヌ男爵という人が持ち主で、小屋程度の建物しかなく、シャトーと呼べる代物ではなかった。従って1855年ナポレオン三世の意向によりフランスワインを格付けした時に、シャトームートン・ロートシルトは第一級の格付けをもらえず二級となり、「われ一位たり得ず、されど二位たることを潔しよしとせず。われムートンなり」を社是に掲げ、失地回復を目指すことになった。

ムートンを立て直したのはナサニエルの曾孫にあたるバロン・フィリップである。彼の斬新なアイデアの一つに、ラベルデザインが挙げられる。 1924年からフィリップはシャガール、ピカソ、ブラック、ダリ、アンディーウォホールなどの著名画家にモダンなラベルのデザインを頼むようになり、毎年変わるラベルの新鮮さが人気を呼ぶようになった。 1973 年、この年当時農業大臣だったジャック・シラク(現フランス大統領)が「ムートン」を一級に引き上げる行政命令に署名した。これはフランスワイン格付け制度にとって例外中の例外で、かくてフィリップは社是を「われ一位なり。かつて二位なりき。されどムートンは変わらず」と、書き直したと言われている。

「シャトームートン・ロートシルト」は五大シャトーの中では最も男性的と言われている。カシスの香りが強く、また重厚で少し渋さも感じられるのが特徴。

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