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"シャトー・ラトゥールワイン"とは?

一級に格付けされた畑、いわゆるフランス・ボルドーの五大シャトーの一つとして有名なシャトー・ラトゥールは、ボルドーから約60キロ北に位置する、ボルドー地方ポーイヤック村にある。 大西洋に近く温暖な海洋性気候が特徴で、寒波や春霜の心配もなく、また夏の昼夜の気温差がブドウの成熟を早めるなど、ブドウ生育のための気候がすべて揃っていると言っても過言ではない。 土壌は主に砂利と粘土で形成され、水はけの良い大粒の砂利が大雨の被害から、そして粘土層による保水力が干ばつの被害から、それぞれブドウを守っている。

現在、シャトー・ラトゥールが所有するブドウ畑は78ヘクタール。その中でもシャトーを取り囲む「ランクロ」と名づけられた48ヘクタールの畑のみが、グラン・ヴァンの生産に充てられている。この「ランクロ」は、ジロンド川の水位から16mの高さの丘からなり、南北にある2つの小川、そして東部にあるジロンド川沿岸の「パリュ」に囲まれている。

シャトー・ラトゥールの歴史をひも解くと英仏百年戦争までさかのぼる。最後までボルドーの地に踏みとどまって戦士した、イギリスのタルボー将軍の砦だったのがシャトー・ラートゥールと言われている。 百年戦争で「ラトゥール」農園はすっかり荒廃し、その後も何人かの手に渡ったが、17世紀の終わりにワインの貴公子と呼ばれたニコラ・アレキサンドル・セギュール侯爵の手に渡り、ようやくその信用と品質が取り戻された。 第二次世界大戦後、イギリスのピアソン・グループとブリストル・ハーベイ社に経営を譲ることになるが、ピアソン家の更なる投資により、老朽化していた仕込み樽をステンレスタンクへ切り替えるなど、当時としては画期的な醸造技術の導入により、世界に注目される現在のシャトーへと発展していった。

シャトー・ラトゥールは、カベルネ・ソーヴィニヨン約75%、メルロ20%、その他カベルネ・フランなどをブレンドしてつくられている。男性的なワインと言われるその所以は、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いことによる重厚なタンニン構成と、醸造の近代化によるところが多い。また1級シャトーの中で、年によるバラ付きが一番少ないワインとしても知られている

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