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"シャトー・ラグランジュワイン"とは?

ボルドー・メドック地区のシャトー・ラグランジュ。その恵まれた土壌と気候で、公式格付けにおいてグラン・クリュに選ばれた、わずか58シャトー(その後分割もあって現在61)のさらにトップ3分の1の中に数えられた名門中の名門である。

19世紀には、ルイ・フィリップ朝で商農大臣、大蔵大臣、内務大臣を歴任したデュシャテル伯爵がその所有者になり、シャトーの名声を栄光の頂点にまで引き上げた。伯爵は城館や醸造所を、ボルドーでも屈指の規模のものとしたばかりでなく、ブドウ畑の土中に素焼きの土管を埋めて水はけをよくする等、今日まで受け継がれている画期的な栽培技術を開発、ワインの品質を見事なまでに磨き上げた。 しかしこの後にシャトーを引き継いだセンドーヤ家が、1929年の大恐慌と戦争で経済的に没落し、シャトーが一気に荒廃した。

1983年12月15日、サントリーがシャトーの経営を引き継いだことにより、再び明るい光が見え始めた。欧米以外の企業がフランス政府の認可を得たのは、サントリーが初めてである。 サントリーは、ブドウ畑の土壌が本来そなえている実力を再び最大限に引き出すため、すべてを作りかえることを目標に、かつてボルドー大学でワイン醸造研究所長を務めていた醸造学者エミール・ペイノー博士に協力を要請するなど、城館や庭園にいたるまで、徹底的な改造計画をスタートさせた。

1985年、設備面での改造による飛躍的なまでの品質向上で、世界のワイン関係者の注目をあびた。 サントリーの手で新たに植えた優秀な苗木が、ラグランジュの主力となり、ワインの品質が新しいステージにステップ・アップするのは、早くても2005年頃といわれ、さらにそのワインが飲み頃に達するまでにはその上10年・20年の熟成の歳月が必要といわれている。

これからのシャトーと言われているが、風味の深みと密着したたっぷりのタンニン、香ばしい新樽、下地となる多汁性とふくよかさは、関係者からの評価も高い。また、ワインの価格に関しても「向上してきた品質レベルにしてはかなり低く抑えられている」と評する者も多く、すべてにおいて新生のワインであることは確かである。

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