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"カヴァ"とは?

スペイン産のスパークリングワインのこと。 「カヴァ」はカタロニア語で洞窟の意味。スパークリングワインを製造工程で発酵させる場所である、地下蔵や洞窟に由来している。 スペインのスパークリングワインの8割近くがこのカヴァである。 シャンパーニュと同じ製法で生み出されるカヴァは、シャンパンに引けを取らない味と香りを誇る、高品質でリーズナブルなワインである。国内外問わず、非常に人気が高い。 カヴァはフランスのシャンパーニュ地方に良く似た土質を持つ、カタルーニャ地方、ペネデスでその9割を生産している。土壌がスパークリングワインに向くぶどう栽培に適しているためだといわれている。 カヴァの製造技術は、ペネデス出身のワイン生産者がシャンパーニュで学んだ技術を故郷に持ち帰ったことに始まる。ペネデス地方固有のブドウ品種を使用して、1872年に誕生させた。

カヴァと名乗るためにはシャンパーニュと同じように瓶内第二次発酵によって造り、一定の年数、貯蔵することが必要である。 製造法は原酒(ワイン)を瓶に詰め、酵母と蔗糖を加えて王冠で栓をし、瓶内第二次発酵によって発泡(自然の炭酸ガス)を生じさせる。第二次発酵によって瓶内に生じた酵母などの沈殿物を、動瓶作業で瓶口に集め、それを瞬間的に凍らせ、瓶栓を開けて取り除く「口抜き」が行われる。規定ではこの間、最低9カ月の貯蔵熟成が義務付けられている。しかし一般的には1年から2年、高級品では3年から4年の貯蔵熟成が行われている。長く熟成させるほどに泡が細やかに安定したものとなり、香りや風味も立ちやすくなる。口抜きの際には、少量のリキュールが添加され、甘みの度合いが調整される。このリキュールは通常、同じタイプのワインに蔗糖を混ぜたもので、その量によってカヴァの味わいは極辛口、辛口、やや甘口に分類される。

スペインではワインの原産地を表示するためには、厳しい基準をクリアしなければならないが、カヴァは例外的なDO(原産地呼称ワイン)である。原産地に対してではなく「カヴァ」の呼称に対して格付けが与えられている。呼称制度のなかでは唯一、原産地がひとつには限られておらず、指定された産地はカタルーニャ、アラゴン、リオハ、バレンシアなどの州で、その栽培面積は合計33,000ヘクタールにのぼる。

現在、カヴァのメーカーは約270社あり、年間販売量、約2億本と、スパークリングワイン産業の規模としては、フランスに次いで世界第2位を占めている。

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