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"バーボン"とは?

アメリカで蒸溜酒がつくられるようになったのは1640年ごろ。現在のニューヨークの地で、オランダ人がラムをつくったのが最初といわれている。しかし、ラムの原料の糖蜜は西インド産のもので、内陸部に運ぶには運賃が高くついたこと、スコットランド、アイルランドからの移民がふえたことなどから、しだいに身近な穀類でウイスキーをつくるようになってきた。 アメリカ産の穀類で蒸溜酒をつくったのは1770年、ピッツバーグでライ麦からつくったウイスキーで、これがアメリカン・ウイスキーの歴史の始まりとも言われている。 とうもろこし主体のウイスキーは、1780年代ごろからつくられるようになり、これが今日のバーボン・ウイスキーのはじまりといわれている。

1791年、アメリカ連邦議会は、独立戦争後の財政確立のため、酒に課税することを決めたが、1794年、東部の蒸溜業者の間で課税反対のため暴動がおきた。これがアメリカン・ウイスキーの歴史を変えた「ウイスキー反乱」である。こうしたことから、ウイスキー業者やウイスキーづくりをしていた農民たちはケンタッキーに逃れ、そこで彼らは石灰岩の層を通った良質の水を得、とうもろこしを原料とした新たなウィスキーづくりをはじめた。 このケンタッキー州バーボン郡でつくられたウイスキーは、土地の名をとってバーボン・ウイスキーと呼ばれるようになった。

現在のバーボン・ウイスキーは、とうもろこしを51%以上使い、アルコール分80度未満で蒸溜し、内側を焦がした新しいオーク樽で熟成させる。熟成2年以上を経れば、バーボンの上に「ストレート」という語がつく。原料の51%以上がライ麦であればライ・ウイスキー、2年以上熟成でストレート・ライ・ウイスキーとなる。

最近、バーボンのスタイルも、多様化してきている。まず、シングル・バレル・バーボン。これは、樽同士のブレンドをせず、熟成のピークに達したひと樽のみを製品化したものである。また、スモール・バッチ(少量生産)・バーボンは5~10樽の選び抜いた原酒をブレンドし、製品化する。ともに人気の高いウィスキーである。

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