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"ブレンデッドウイスキー"とは?

モルト・ウイスキー原酒とグレーン・ウイスキー原酒をブレンドし、水を加えてつくられたウイスキー。

ブレンドの目的は、様々なタイプのモルト・ウイスキーの荒削りな味を、グレーン・ウイスキーのニュートラルな軽い味でまとめて、多くの人々に受け入れられる、飲み飽きないウイスキーに仕上げることである。 樽で熟成されたモルト・ウイスキーは、麦芽の種類、酵母の種類、発酵方式、蒸溜方式、樽の種類、貯蔵場所、貯蔵年数等により、数十種類のタイプに分けて樽から取り出される。

次に目的とする製品ごとにこれら多種のモルト原酒を混和し、モルトの個性を仕上げる。 このモルト原酒どうしを混和することをヴァッティング(Vatting)と呼ぶ。 ブレンデッド・ウイスキーの場合、さらにこのモルト原酒と別に、樽から取り出されたグレーン原酒とをブレンド。のちに加水し、後熟の上、製品化する。このヴァッティングとブレンドの工程は、ブレンダーと呼ばれる人間の手で行われる。

ブレンダーの鼻と舌により、各原酒の個性を引き出しつつ新たな作品を創り出すところとなる。それ故、ブレンダーはオーケストラの指揮者や画家によくたとえられる。鋭い嗅覚により、原酒の特徴を見分ける力はもちろん、芸術的な創造力が必要とされるのである。

このように、ウイスキーは最終的には人の技により仕上げられる。しかし、モルト原酒とグレーン原酒、水とがブレンドされる際に、希釈熱が発生する等、一時的にバランスを失う。そこで、ブレンドされたウイスキーは、再び貯蔵する。モルト原酒と、グレーン原酒、水とをお互いに良くなじみ合わせ、香味を安定させ、向上させるのである。 この後熟(再貯蔵)により、ウイスキーの香味は完成する。ただし、瓶詰めした後は、何年経っても香味が向上することはない。

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