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"アルマニャック"とは?

フランス南西部、アルマニャック地方でつくられたブランデーのうち、フランス政府の「原産地呼称統制法(A.O.C.)」という法律の条件を満たし、検査をパスしたものだけがアルマニャックと称することができる。コニャックと肩を並べる、フランスのブランデーの二大銘酒の一つである。 歴史はコニャックより古い。アルマニャックの名が外国でも知られるようになったには、コニャック同様17世紀で、やはりオランダ貿易商による。

アルマニャック用白ブドウの品種はフォールブランシュ、ユニブラン、フレンチ・コロンバールが中心。

また蒸溜の方法は、伝統的なアルマニャック型アランビック(半連続式蒸溜機)を使って、55度前後の新酒をつくって熟成させていた。1972年からはコニャックで使用するシャラントタイプの単式蒸溜器を用い、2回蒸留も許可された。同時期、アルマニャック型にも改良がなされ、度数の高い60から70度の新酒も得られるようになった。現在でも全体の85%はアルマニャック型が使われている。シャラント型で2回蒸溜された新酒を単独で製品化することはなく、すべてブレンドして熟成が行われている。 熟成用の樽には、ガスコーニュ産の約400?入りの樽を使用する。 なおアルマニャック地方をさらに3区域、バ・ザルマニャック、テナレーズ、オー・タルマニャックに分け、その区域だけで造られたアルマニャックは区域名で呼ぶことが認められている。

アルマニャックは野趣に富み、男性的で骨太な味わいが特徴。「喉の奥で火が踊る」と表現する人もいる。香りが非常に豊かなので、割らずに飲むのがいい。ブランデーグラスに注いだアルマニャックを手で温めながら味わうと、ワインとはまた違う複雑な官能的な香りが楽しめる。また食後にチョコレートと一緒に飲むと、アルマニャックの甘い香りにカカオの苦みと甘みという絶妙のハーモニーが楽しめる。 本当にこだわって造られたアルマニャックは、コニャック以上に繊細で優雅な味わいを醸し出す。ただし、コニャックのようにブランド戦略がなされていないため、現在でも少量生産のメーカーが多い。

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