日本酒の賞味期限と保存について

皆さんこんにちは。
みなさんは日本酒を酒屋さんで買うとき、

「いっぱい欲しいお酒あるけど、賞味期限とか大丈夫かな。。」

と不安に思ったことは有りませんか?

今回は日本酒の賞味期限や保存方法などをタイプ別に解説していきたいと思います。

日本酒の賞味期限は記載無し!

日本酒のラベルをよく見ると、賞味期限は全く記載がありません。
記載されているのは画像のように、製造年月のみです。

なぜ賞味期限が記載されていないのか?
それは、日本酒には賞味期限の記載義務がないからです。
日本酒のアルコール度数はだいたい12〜18度ほどで、腐ることが基本有りません。アルコールの殺菌作用により長期保存が可能となっております。

そのため食品表示法においても、日本酒は賞味期限、消費期限の表示が省略できると定められております。

ですので、記載されているのは製造年月=売る目的を持って瓶詰めした年月日が記載されてます。
ただ、賞味期限がないからといって永遠にその日本酒が”美味しく”飲めるか、と言われたらまた話は別になってきます。

日本酒は味が劣化するものも多くあります。
日本酒のタイプ別に保存方法を解説していきたいと思います。

日本酒各タイプの保存方法 タイプ

まずは、酒屋さんでも数多く見かける「生」タイプです。
そもそも、酒屋さんで購入するときに酒屋さんの冷蔵庫(ショーケース)に入っているのがこのタイプです。
生は3つの種類があります。

・生酒:一度も加熱処理をしていないお酒
・生詰め:貯蔵前に1度だけ火入れをするお酒
・生貯蔵:出荷前に火入れをするお酒


いずれにしても「生」という名前がついているお酒は、フレッシュなタイプが多く一般的には冷やして飲むものが多いです。

これらのタイプのお酒の保存方法は
常時5~6℃の冷蔵庫で保存」が望ましいです。

加熱処理をしていないので、お酒の状態が繊細で不安定。ちょっとした温度変化や振動などで、味やフレーバーが変化します。
また、開封後は3〜5日程度で飲み切るのが理想とされております。

火入れタイプ(要冷蔵)の場合

火入れタイプのお酒の場合は、ラベルを良く見て頂いて「要冷蔵」と書いてあるものはそれに従い冷蔵庫に保存しましょう。
火入れタイプは加熱処理を行っており、比較的安定した状態を保っておりますが「要冷蔵」とラベルに記入されているもの製造者である蔵元が冷蔵保存がベスト、と判断しております。

特に吟醸酒や純米大吟醸などは、火入れをしていても香りが繊細だったり、味わいも線の細いものが数多く存在します。なので「要冷蔵」と書いてあるものは冷蔵庫に保存しましょう。

火入れ「要冷蔵」タイプは10度くらいの冷蔵庫
がベストです。

火入れタイプ(要冷蔵無し)の場合

火入れタイプで要冷蔵の表記がない日本酒の保存方法は、常温で構いません。
酒屋さんで購入する際、酒屋さんでも常温で置かれているお酒は常温保存ができます。しかしながら、極端に日当たりが良い場所は避けましょう。
日本酒は紫外線に長時間当たると、品質の劣化が加速度的に進みます。


火入れタイプで常温保存可能なお酒は、味がかなりしっかりしており、まだ味が開いていないお酒も多くあります。
飲んでみて「味が固いな」と思ったらまだお酒の味が開いていない、ということです。
できたら一度口を開け、空気に触れさせて上げると酸化が進み味が開いて来ます。

長期間保存(熟成)したい場合

購入したお酒をしばらく飲まない、もしくは意図的に熟成させたい場合は以下のようにしましょう。

・生、生詰め、生貯蔵:−5℃の氷温で保存
・火入れタイプ要冷蔵:5℃までの冷蔵庫で保存
・火入れタイプ要冷蔵無し:新聞紙などに包み冷暗所で保存


いずれのタイプのお酒も、保存状態によって開けたときの味わいは変わります。
開けたての状態の味がよいか、しばらく保存した状態の味が良いかは飲む人の好みによります。

是非日本酒をベストな状態で保存し、その味わいを楽しんでみてくださいね。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です